2009年10月12日月曜日

古いシステムにOpenSSH5.1を入れる

sshで多段ログインする話を書いてきたので、ちょっと脇道になるがその中で必要だったこともメモ。

homepc - (mansion LAN - the internet) - gw1 - gw2 - workpc

という環境下で、gw1, gw2, workpcにそれぞれsshでログインできる状態だった。
しかしgw2のsshクライアントのバージョンが古く、そのため-Yオプションが無いためtursted なXの転送ができずにXアプリが使えない状況だった。

そのためgw2にOpenSSH 5.1をインストールした。
もちろん自分のホームディレクトリ以下にインストール。
幸いgccは使えたので助かった。

OpenSSHのコンパイルに新しめのzlibとopensslも必要だったので、それらもインストール。
いずれもソースは手元のDebianマシンで

$ apt-get source zlib

のようにしてゲット。それらをgw2に持っていき、

$ ./configure --prefix=/HOMEDIR/local
$ make
$ make install

などとした。
順番はzlib, openssl, openssh。
OpenSSHのconfigureの時には

$ ./configure --prefix=/HOMEDIR/local --with-zlib=/HOMEDIR/local

とした。OpenSSLやzlibでも何かオプションが必要だった気がするけど、忘れた・・・試してエラーが出てくれば分かるはずだからいいか・・・

最後にPATHに/HOMEDIR/local/binを追加して完了。
というか、gw2、そろそろなんとかした方が・・・

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