2009年1月25日日曜日

フレームワーク選び

GAEに興味を持った理由はやはりGoogleのBigTableなどのバックエンドを使ってみたいと思ったのと、現在自由になるglobal IPを持ったマシンがないためで、何かウェブアプリを作ってもそれを外から使えないなぁと思っていたからだった。
金銭的なコストなしに簡単に誰にでもアクセスできる場所で自分で作ったものを動かす事ができるのは魅力的だよね。

でも、細かい事はこれから勉強していくとして、でもやっぱり色々制限があるだろうわけで、できれば自分で自由な環境を選んでウェブアプリ作りたいなぁとも思ったり。

それで色々耳にする事が増えたウェブアプリ用のフレームワークを探してみる事にした。GAEもPythonだしとりあえずPythonのものを探してみたけど、いろいろあるんだね。
RubyだとRailsってのが一番有名なのかな。
PythonだとZopeの子孫?のPloneや、一番人気のDjango、元気がありそうなTurboGears、新進気鋭?のPylons、さらには身軽そうなCherryPyやweb.pyなど。
できれば手軽なものが良いなぁと思うので、Pythonさえインストールされていればどこでも稼動して、ほとんど通常のPythonプログラムの感覚で開発できるというCherryPyに特に興味を持った。多機能さや今後の発展性を考えるとPylonsなのかなと思いつつ。
ただ、一番人気のDjangoは文献も多く日本語のものもあったり、またGAEとの関係も深いようでちょっと気になる。
PylonsはRuby on Railsとの関係も深いらしくてちょっと気になる。CherryPyでなければこれかな。
あれこれ欲張っても仕方ないし、とりあえずは手軽そうなCherryPyにする。

もう10年位前だろうか、ウェブブラウザが日常的なツールになってきたころ、面倒なGUIを作るかわりにウェブブラウザをインターフェイスにしようなんてことが増えた時期があったと思うけど、今やりたいのも実際にはその程度の事だし、まずはCherryPyで十分そう。
認証機能も提供されてないってのがちょっと不安だけど、まあ基本はスタンドアロンなCUIプログラムを作ってそのインターフェイスにしたい程度なのでとりあえず問題はない。
それ以上のことをやりたくなってCherryPyでは厳しそうだったらPylonsにでも移行しよう。

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